夏バテ防止は食べ物が決め手!しっかり食べて夏を乗り切ろう

体調
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2017-07-12 | by biken

毎年夏バテに苦しむ人は少なくありません。食欲がなく、だるくて何もする気力がわかないのはとてもつらいものですよね。

しかし、夏バテは防止することができます。どんな症状でなぜ起こるのか、そしてどんな食べ物が夏バテを防止するのか、詳しく解説します。

夏バテってどんな症状?

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夏バテになると一番起こりやすいのが、全身の倦怠感と食欲不振です。動けないほどではないけれど身体が重く、疲労が溜まっている感じがあります。

また、食べ物を摂らなくてはと思っても食べたいという気持ちが沸かず、無理に食べても消化できずに下痢や便秘を起こしてしまいます。

その他、吐き気や頭痛、熱っぽさ、めまい、貧血などが起こりやすくなります。

なぜそんな症状が出るの?

暑いのだから夏バテは当たり前、と思っていませんか?

確かに、季節の変わり目は気温や湿度の変化に身体がついて来ないことはあります。しかし日本には昔から四季があり、日本で生まれ育った人は夏にも対応できるような体質が備わっているはずです。

では、なぜ夏バテを防止できないのでしょうか。

これには、以下のことが大きく関係しています。

空調による室内外の気温差

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冷房で体調を崩した経験のある女性は少なくありません。

女性は元々筋肉が少なく熱を生み出す作用が弱いため、冷え性になりがちです。そこに冷房の効いた室内に長くいると、身体の芯まで冷え切ってしまいます。

すると胃腸の働きが悪くなり、食事をしても消化できなくなり、栄養不足で体調を崩してしまうのです。

水分や冷たいものの摂り過ぎ

夏に食欲がなくなるのは、発汗作用に胃の血流を弱める働きがあるからです。胃液の分泌が減り、消化能力が落ちてしまうため、消化に時間がかかる栄養価の高い食べ物を受けつけなくなってしまいます。

そこに水分を摂るとさらに胃液が薄まり、冷たい食べ物は胃腸の働きを止めてしまいます。そのため栄養が充分に吸収できなくなり、夏バテを引き起こすのです。

体温を下げるためのエネルギー消費

私たちの体温は自律神経によって一定になるようコントロールされており、その際にはエネルギーが消費されます。

そのため夏はエネルギーが必要ですが、胃腸の働きが悪いと食べ物を代謝してエネルギーにすることができないため、身体に大きな負担がかかってしまうのです。

自律神経の乱れ

上に書いたように、自律神経には汗の量をコントロールすることで体温を調節する働きがあります。身体は体温が36~37℃の場合に最も正常に働くようにできているため、その温度をキープしようとするのです。

しかし、高温多湿や空調による室内外の気温差などが続くと自律神経が乱れ、うまく汗が出にくくなって体温が下がらなくなり、微熱が続いて体力を消耗してしまうのです。

熱帯夜による質の悪い睡眠

風通しの悪い住宅密集地やマンションでは夜になってもなかなか気温が下がらず、寝つきが悪くなり睡眠が浅くなってしてしまいます。

睡眠には身体は休んでいても脳が働いているレム睡眠と、心身両方が休息するノンレム睡眠があり、これが約90分周期で繰り返されることで疲労が取れるようにできています。しかし熱帯夜にはノンレム睡眠が訪れにくく脳が充分に休まらないことから、倦怠感や疲労感が起こりやすくなるのです。

夏バテを防止する食べ物・飲み物とは

夏バテを防止するには、体力をつけることが大切です。そのためには、普段からあまり冷たいものを食べないようにすることです。

上に書いたように、内臓は体温と同じくらいの温度の時に最もうまく働きます。胃腸の場合、冷たい食べ物や飲み物を飲んだ後は4~5時間消化吸収能力が戻らないといわれています。極力冷たい食べ物や飲み物を避け、夏バテを防止しやすい体調に整えましょう。

その上で、積極的に摂ってほしい食べ物や飲み物があります。

・梅干し

梅干しに含まれるクエン酸やコハク酸、リンゴ酸などは疲労回復効果があります。また、酸っぱいので唾液や胃液の分泌が促進され、食べた物の消化が良くなります。

さらに、梅干しには塩分が含まれているので、発汗によって失われたナトリウムを補給することもでき、夏バテ防止に効果があります。

ただし、市販の梅干しの多くは食品添加物が多く含まれています。胃は食品添加物を消化できませんが、その判断ができないため必死に消化しようとして消耗してしまいます。すると食べ物を充分消化できなくなるので、できるだけ添加物不使用の梅干しを食べましょう。

・おかゆ

すでに夏バテを起こしている場合はもちろん、予防にも胃腸に負担がかかりにくいおかゆを利用しましょう。ねぎや生姜、味噌、梅干しなど身体を温めるものをよく混ぜて食べると良いでしょう。

なお、あまりに水分が多いと噛まないで飲んでしまいがちです。噛むことで消化酵素を含む唾液が分泌されるので、噛める程度の柔らかさに留めてください。

・カレー

食欲がなくてもなんとなく食べられるのがカレーです。これは、カレーに使用される香辛料に胃腸の働きを良くする作用があるからです。代表的なものがクミンで、消化器の働きを活性化する作用があります。また、ターメリックは胆汁の分泌を促進し、消化酵素の働きを促進させます。

肉や魚、野菜をたっぷり入れて栄養満点なカレーを作り、夏バテを防止しましょう。

・炭酸水

炭酸水には胃を刺激し、胃液の分泌を促す働きがあります。食事をする30分ほど前にコップ半杯程度飲むと、胃の消化能力がアップします。

なお、発泡性が強すぎるものや冷やしたものは胃に負担をかけるので、微炭酸で常温のものを飲むようにしましょう。

まとめ

夏バテを起こしてしまうと、貧血を起こしやすくなる、栄養失調で疲れが取れない、やる気が起きないなど、日常生活が困難になってしまいます。

しかし食べ物で対策を取れば、ひと夏を元気に過ごすこともできますよ。

 

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