古風な食べ物でも無病息災を祈り!七草粥とは?

体調
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2017-01-04 | by biken

新年明けましておめでとうございます。 と!そんなこと言ったと思ったらもう時間は進み、七草粥の時期となりました。

古風な食べ物に無病息災の祈りとは?まさか!その顔・・・!七草粥をしらない?のかな・・・!

そんな方々のために七草粥の事を、ご紹介させていただきます。  

#七草粥ってなに?

お正月には、お餅で雑煮やおしるこにお餅を入れて食べたりおせち料理など食べたりしますよね。これは、お祝い料理として新年に食べる料理です。年神様が、我が家に降りてきてお祭り後1月7日「人日(じんじつ)」の日朝に行われる日です。

これは、人日の節句の行事の五節句のひとつです。 七草粥に使われる春の七草は、早春の頃に1番に芽吹くことで邪気を払います。無病息災の願いや正月の食事やお酒で胃腸が弱くなっているので休める狙いもあります。 20170104-2-2

  #七草粥の種類と効果

七草粥には、七つの野草が入るお粥です。

セリ(競り勝つ)効能として、利尿、解熱、食欲増進

なずな(なでて汚れを払う)効果として、止血、消炎、下痢止め

ゴギョウ(仏体)効果として、咳止め、去痰、利尿

ハコベラ(繁栄がはこびこる)効果として、歯槽膿漏予防、乳汁分泌促進

ホトケノザ(仏の安座)効果として、健胃、鎮痛、食欲増進

スズナ(神様を呼ぶ鈴)効果として、消化促進、咳止め

スズシロ(汚れのない純白さ)効果として、消化促進、咳止め、利尿 これら七つが入っています。

続いて効果についてです。  

#地方によって食材がことなるそうですよ。

気候や降雪で材料が調達できず代用品で粥をつくるそうです。最近では、スーパーで販売されていますが、その昔の七草粥をしてっていますか?

米、麦、あわ、きび、ひえ、ごま、こまめ これら7つの食品で食べていたそうです。 20170104-2-3 

#子供達に伝えたい七草粥の由来

最近の食生活になれた子供達に昔からの健康食品を伝えるには、どのようにしたらよいのでしょうか?子供達からしてみれば、そこらへんに生えている草をいれてなぜおいしいのか?わからない。

そんな食べ物!食べたくない!とソッポ向かれると思います。 幼児にたいして、七草がゆの歌があるそうです。分かりやすく伝える事が目的だそうです。

出典:https://hoiku-me.com/event/annual-events/16042/ 参考 「ほいくらいふ」   絵本も出版されています。

「おばあちゃんのななくさがゆ」 出典:https://hoiku-me.com/event/annual-events/16042/ 出版社 佼成出版社  

#七草粥に込められた願いとは

人日(じんじつ)の節句は中国から伝わりました。

中国では、元日「鶏」2日「狗(いぬ)」3日「猪」4日「羊」5日「牛」6日「馬」7日「人」8日「穀」。

これらは、新年の運勢を占うことでその日にこれらの物を大事にすることが大切です。人を大切にする「人日」の7日は、7種類の野菜を入れた七種菜 羮(ななしゅさいのかん)という汁物を食べながら無病息災を願うのです。

雪から出た若菜を摘んで食べ自然界から新しい生命をいただく儀式若草摘み

自然界から新しい生命をいただく若草摘みという風習があるそうです。

これらが、中国から伝わった人日の節句と混ざり、七草粥が食べられるようになったのです。 これらは、五節句といい1年間に5回あると言う季節の節目のことです。1/7「人日」3/3「上已」5/5「端午」7/7「七夕」9/9「重陽」です。

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#調理作法 食べるなんていつでもいいじゃない!

作り方なんて、おかゆでしょう!ちがうんです。 やり方や方法があります。方法をご紹介しますのでしたがって実践してください。

1)七草を1月6日の夜に用意します。恵方の方向を向きながら包丁で七草を細かく刻みます。

2)刻む時にまな板の上に7つの調理道具(薪、火箸、すりこぎ、杓子、おろし金、菜箸、火吹き竹)を起きます。

3)七草を刻みながら七草囃子という歌を歌います。 出典:https://www.youtube.com/watch?v=Akkcq-bYPu0 地方により歌詞の内容が違います。

4)七草を刻む時、1種類の七草に付き7回たたきます。合計49回たたいて刻むのです。   この作法を行い神に感謝しながら無病息災を祈ります。 20170104-2-5  #七草がゆの地域による違い

七草がゆの素材である七草は、地方により異なると言います。風習や環境などにより7種類そろわない事があるそうです。

東北地方では、1月雪深いため七草がそろわなくゴボウや大根を入れてお粥を食べるそうです。また、山形県では、納豆やこんにゃく、ごぼう、油揚げなどを入れて食しますが、

別の名で納豆汁とも言われています。お米は入れずにいますからお粥ではありませんが。  

#まとめ

古風の物は、徐々に受け継ぐ者がいなくなると記憶から忘れ去られ、数十年後にそんなことあったっけ?なんてことになります。人間楽になる事は優れていますが、逆に全ての事に感謝する気持ちを忘れずに昔からのことも必要ということなのです。 いちど試されてください。

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