お茶は美味しいだけじゃない!健康維持にも効果アリ

健康
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2017-05-21 | by biken

普段何気なく飲んでいるお茶。緑茶、ウーロン茶、麦茶、紅茶…それぞれ、非常に多くの種類のペットボトルが販売されていることからして、その人気度がわかりますね。

お茶は日本で古くから飲まれてきたものですが、欧米化した食生活の現代日本で、なぜお茶がそれほど売れているのでしょうか。

美味しいから、飲みやすいから、健康に効果的だから…様々な理由で人気のお茶の秘密に迫ります。

健康志向でお茶の売れ行きが伸びている

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東洋経済が発表したところによると、2017年5月15日~8月6日までの清涼飲料の売れ筋ランキング1~50位までのうち、お茶系は21点もランクインしています。

昔は清涼飲料水といえば砂糖たっぷりで身体に悪いというイメージでしたし、現在もよく売れてはいます。しかし、お茶愛好者も非常に増えているのです。

最近は普通のお茶のほか、体脂肪を減らしたり糖の吸収を抑制したり、カフェインを除くなど健康志向のお茶も増えています。しかも、どれも本来のお茶の味を損なわないので、気軽に飲むことができるのが人気の秘密といえそうです。

一番人気の緑茶、その健康効果とは?

上記のお茶系21種類のうち、ダントツに多かったのが緑茶です。

緑茶とはツバキ科ツバキ属チャノキの葉を摘み取り、加熱処理したものです。奈良時代から平安時代に中国から伝わり、現在は日本で栽培されているものがほとんどです。ただし一部は中国やオーストラリアからも輸入されており、主に成分抽出用として使用されています。

種類には抹茶、煎茶、玉露、煎茶、番茶、茎茶、かぶせ茶、玄米茶などがあります。

緑茶の成分といえば、カテキンが有名です。ポリフェノールの一種で、緑茶の苦味成分です。高い抗酸化作用や生活習慣病予防、免疫力強化、虫歯予防などの働きがあります。

カフェインも多く、利尿作用、覚醒作用、二日酔い防止効果があります。また、旨味成分のテアニンにはリラックス作用が、サポニンには血圧降下や抗インフルエンザ効果があるといわれています。

そのほか、少量ですがビタミンB群、ビタミンC、β-カロテン、ビタミンE、ナトリウム、カリウム、マグネシウム、鉄分などを含んでいます。皮膚や髪を健康に保ち、動脈硬化を予防するなど、非常に多くの効能・効果があり、健康を維持するのにぴったりです。

健康的なダイエット効果で人気?ウーロン茶の効果

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ウーロン茶の人気に火がついたのは、1978年にピンクレディーというアイドルデュオが「美容のために鉄観音を飲んでいる」と話してからです。

ウーロン茶には鉄観音のほか、凍頂(とうちょう)、水仙、当方美人茶、文山包種などの種類があります。どれも緑茶と同じチャノキの葉を使用していますが、発酵途中で加熱する、半発酵茶です。

今回紹介するお茶の中で唯一、何度もお湯を差して飲むことができます。一煎目は飲まず、二煎目~五煎目程度まで同じ茶葉を使います。

成分は緑茶と同様ビタミンやミネラルを含みますが、半発酵の影響により量は少なめです。カテキンとカフェインはほぼ同程度で、血中コレステロールや動脈硬化を抑制し、生活習慣病効果があります。また、歯垢が剥がれやすくなる作用があり、虫歯予防にも効果が期待されています。

さらに、ウーロン茶には「ウーロン茶重合ポリフェノール」という成分が含まれています。この成分はまだ研究途中ですが、脂肪の吸収抑制・脂肪分解を促進する働きがあることがわかっており、中性脂肪の上昇を抑え、脂肪をつきにくくする効果が期待できます。

その他、抗酸化作用や抗ガン作用もあるとされ、活性酸素を除去して細胞の酸化を防いでくれます。

夏バテ知らずで健康に!麦茶の効果

大麦の種子を煎じたもので、カフェインを含まないため幼児や妊娠中でも安心して飲むことができます。現在は一年中飲まれていますが、大麦の種子は初夏に取れるため、本来は夏に飲むお茶です。

代表的な麦の種類は六条大麦で、そのほか二条大麦も使用されています。また、現在は水出しが一般的ですが、昔は大麦の種子を煮出していました。煮出したものは水出しやお湯出しに比べ香りが芳醇で、味に深みがあります。

体熱を冷ます作用があり、夏バテを防止します。また匂い成分のアルキルピラジンには血液をサラサラにする効果が認められており、1時間以上の持続効果があります。

GABAというアミノ酸も含まれており、腎臓の働きを強化して塩分を排出する作用があるので、血圧を下げることができます。

英国人に愛される紅茶の健康効果とは

紅茶といえばイギリスというイメージですが、実際に最も良く飲まれているのはアイルランドです。緑茶やウーロン茶と同じチャノキ、あるいはチャノキの変種アッサムチャなどの葉と芽を乾燥させてから、完全発酵させたものです。インドのアッサムやダージリン、ニルギリ、インドネシアのジャワ、中国のキーマン、雲南紅茶などが良く知られています。

紅茶にはテアフラビンやテアルビジンというカテキンが変化したポリフェノールが含まれており、抗酸化作用で活性酸素の働きを抑えます。そのため、アンチエイジングや生活習慣病、がんの予防に効果があるといわれています。また、脂肪燃焼作用、利尿作用などがあります。

カフェインも含まれていますがコーヒーの約3分の1程度なので、脳を穏やかに覚醒してくれます。また、フッ素が含まれていることから虫歯の予防効果が期待でき、テアニン効果でストレスを緩和することができます。

まとめ

何気なく飲んでいるこれらのお茶には、こんなにたくさんの効能・効果があるのです。ペットボトルを購入するのも良いですが、たまには良い茶葉を買って、オシャレな茶器で優雅に香りと味を楽しんでみませんか?

 

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