ラクトースは腸内環境を整えてくれる?ラクトースにはどのような効果があるのだろうか

便秘
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
2018-06-07 | by biken

ラクトースは主に牛乳やヨーグルトなどに含まれる成分です。これらを摂取することにより、腸の調子を整えるということをCMなどの宣伝で聞いたことがあるかと思いますが、実際本当なのでしょうか。今回はラクトースの成分や摂取することによる効果について詳しく調べていきたいと思います。

ラクトースとは?体にどのような影響を与えるのか

ラクトースとは、炭水化物に分類されるもので、別名は乳糖と呼ばれています。ブドウ糖とガラクトースが結合した二糖類であり、牛乳や人間の母乳などに含まれる成分です。味としては、糖と書いてありますが、甘みは全くありません。1番多く含まれてあるのが母乳で7%、牛乳に5%、ヨーグルトやチーズには3%含まれています。体に吸収されたラクトースは小腸の粘膜でラクターゼという消化酵素によってグルトースとガラクトースに分類されて腸から血液中に吸収され、主にエネルギー源として働きます。

また、乳酸菌を増やす働きや腸の動きを促進させる整腸作用の働きがあることや、カルシウムや鉄の吸収を助ける働きもあります。

ラクトースを取ることによって乳酸菌が増え、便通を良くするという効果があります。

妊娠している方にとってこのラクトースは胎児への栄養としてとても大切なものとなっています。胎児のエネルギー源となるラクトースは、炭水化物の中でもショ糖やデンプンなどの重要な栄養素です。母乳にはラクトース以外にもガラクトースが十分含まれているので、これから育つ赤ちゃんの骨を丈夫にする働きとして大切です。

ラクトースは便秘改善の効果あり!

ラクトースは、消化器官内で消化されにくいという特徴があり、体内では一部消化されないまま大腸に到達します。ラクトースは腸内に入ると腸内全体を整え、具体的には、ラクトースは善玉菌のエサになるので、善玉菌を増殖させてくれます。また、水分の含んだ柔らかい便を形成を促してくれるのです。

よって、よく良いと言われているのが、朝コップ1杯の牛乳を飲むということです。朝飲むことによってより体に吸収されやすく、効果が高いと言われています。とは言え、毎日牛乳では飽きてしまうそんな方々におすすめの飲み方三点ほどあります。

一つ目は、きなこを混ぜることです。きなこには食物繊維が入っているので便秘解消の目的からしても牛乳と相性が良いのです。

二つ目は、ココアとして飲むことです。ココアには善玉菌であるリグニンと呼ばれるものが含まれているので便秘解消効果を高めることができます。

三つ目は青汁と混ぜて飲むことです。青汁は体に良く、苦いイメージがありますが、実は牛乳と混ぜることによって味がまろやかになり飲みやすくなります。青汁には食物繊維が豊富なので、体に良いだけでなく便秘解消効果が抜群です。

ラクトースフリーとは?牛乳でお腹を壊してしまう人へ

blur-2178699_640

ラクトースが体にとって良い効果をもたらすことが分かりましたが、日本人の中の約25パーセントの人は牛乳を飲んだ後にお腹を壊してしまう乳糖不耐症であるということがわかっています。乳糖不耐症は、人は成人するにつれて乳糖分解酵素の成分の働きが弱くなり、消化不良になってしまうことが原因です。このように牛乳が飲めないかたは、牛乳を温めて飲むことや、同じくラクトースを含むヨーグルトやチーズからラクトースを摂取するという方法もありますが、現代では『ラクトースフリー』の牛乳が売られています。このラクトースフリーは海外ではすでに一般的に広まっており、スーパーなどで気軽に買えるほどです。日本ではまだあまり普及していませんが、乳糖不耐症の方には効果があるということで現在注目を浴びているため、近い将来店頭に置かれる日が来ることでしょう。

現在ではネット上で、海外のラクトースフリーの牛乳やチーズ、ヨーグルトなどを買うことができます。日本で確立しているものだと雪印メグミルクのアカディという牛乳は、ラクトースフリーではありませんが、あらかじめラクトースを分解することにより従来の牛乳よりラクトースを約8割カットした牛乳です。

ラクトースを摂取し、丈夫な体を作ろう!

ラクトースは人々の体にはかかせることのできない大切な成分です。主に牛乳やヨーグルトチーズや、母乳に多く含まれています。小学校や中学校の給食などでは毎日牛乳を飲む機会があった方が多いかと思いますが、現在牛乳を含む製品をしっかりと摂取していないというのが多くの方の現状だと思います。この機会にラクトースを含む製品を摂取し、丈夫な体を作りましょう。

よろしければシェアをお願いします!!