排泄お助けホルモンのモチリンと空腹感を利用した便秘解消法!

便秘
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2017-04-21 | by biken

人間は、誰しも空腹感が生まれます。お腹がすくと言う事です。 人間は空腹感がでるとモチリンと言う胃腸を収縮させるホルモンが出ます。

モチリンとは、胃腸の運動を起こすホルモンで、モチリンが腸を動かすことで排便が可能になります。とくにモチリンは空腹時に働きが活発になるそうです。

モチリンが分泌され胃の収縮が起こることで、空腹時にお腹が鳴るとされています。その後、その収縮運動は小腸から大腸へと順に伝わっていきます。この働きによって、胃は食物を受け入れる準備を開始し、腸は排泄を促す運動を始めるのです。

体内のモチリンが正常に働いていると、夜、睡眠をとっている間に体内に溜まっていた老廃物を翌朝に身体から出す(排泄)することができます。

そこで朝食を食べ過ぎてしまった場合、モチリンは排泄を行うことよりも、新しく体内に入ってきた食物を消化することを優先してしまいます。排泄をするのに一番適した時間帯である朝のタイミングを逃してしまうことは便秘にも直結してしまいます。よって、朝食の食べ過ぎはモチリンは稼働を妨げてしまうのです。モチリンの可動には、空腹である時間が必要不可欠のなります。

どうすれば、空腹感をつくりモチリンが稼働してくれるかをご紹介します。

食事時間

いつたべるのか!今でしょう!ではいけません。きちんとお腹が空いた時に食べて下さい。朝・昼・夜と、できるだけ決まった時間に食事を摂るようにしましょう。そして、早食いはいけません。糖が高くなったり副交感神経が鈍くなり便秘を引き起こしやすくします。

モチリンをの分泌を最大限に行うべきことがあります。

朝食をしっかりとることが排便に繋がるとよく聞きますが、これは胃・結腸反射です。食事をとった後にお手洗いに行きたくなるのは、食べ物や飲み物が空っぽの胃に入ることで、それぞれの臓器が活動を開始します。これこそが胃・結腸反射という神経反射なのです。この原理を使ったのが、起き抜けにコップ一杯の水を飲むという方法です。この方法を行うことで、いきなりご飯を食べるよりも負担が少なく、胃腸は食物を身体に取り入れる準備を始めることができるのです。

加えて、朝食を軽めに済ませる方法があります。これは国内外で実際にやっている方も多いです。朝食は野菜ジュースなど固形物をとらずに、消化よりも排泄を優先的に身体が行えるように促す方法や、アメリカでは朝食は生のフルーツのみ、という人も増えているそうです。

そして夕食は寝る時間の3時間前には済ませておくこと。そうすることで、起きている間に夕飯の消化をある程度終え、腸も休まり、眠っている間にモチリンが腸管をきれいにして排泄がされやすい環境を作ってくれるのです。

可能であるなら、昼食・夕食共に野菜を中心とした食事をとることで更に効果がアップすると考えられています。

食べたくないのに!

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何だかおなかがすかないな!けど、後で食べられないかもしれないから食べちゃえ! と無理に食べてはいけません。

とくに友人との外食の際や、飲みの席などでは本当はもうそこまでお腹が空いていなかったとしても、ついつい食べすぎてしまいます。どうしてもの場合は、食べるものを見直すのも一つの手かもしれません。同じたべつづけるでも、ポテトなどの揚げ物をおつまみに食べ続けるよりも野菜スティックなどを食べるほうが断然身体が受ける影響は少ないです。

食べたくなければ食べないようにして下さい。無理に食べれば無駄な栄養が体に付き太る傾向になります。

間食は避けるべき!

ご存知ですよね。間食は便秘のもととなります。お腹が空いていないのに食べる、これは便秘に直結します。

ついやってしまいがちなのは、「ながら食べ」です。PCで仕事をしながらや、テレビや携帯を見ながらなどのだらだら食べ。何故、ながら食べが便秘に繋がるのかというと、モチリンの分泌は前の食事から大体8時間を越える始まると考えられています。空腹の時間が長時間続いた場合には、約2時間に一回分泌がされます。

空腹という身体にとってのインターバルの時間をとばして食べ続けることにより、脳が誤認をし、食べるという認識が働き続ける事になります。身体はその間、胃腸の収縮が不十分となり、排泄を促すためのモチリンの分泌量が減少します。

以上のことから、一日に最低一度はモチリンが分泌されやすい身体環境を意識して作ることが大切です。日中8時間何も食べずにいると思うと気が重くなる方も多いかと思いますが、睡眠の時間をうまく利用して、朝の排泄を意識しましょう。モチリンの稼働には、空腹時間を長く確保することがポイントのひとつです。

もうひとつ生活の中でできる工夫としては、よく噛んで食べることです。よく噛むことで満腹中枢も刺激され、食事量を抑えることができます。食べ過ぎなんてことも起こりにくくなります。更に実際に噛む回数が増え、口の中で細かくなってから体内に行くことで身体が行う消化の運動も少なく済みます。消化の運動が軽減されれば、排泄するための運動が増えるということです。食事の摂取量が減り、排泄を促す働きをしてくれるなら一石二鳥です。

まとめ

便秘で空腹になる事は本当に必要な栄養を摂取しているかが問題です。

・朝はコップ一杯の水を飲むことから始めて、朝食は軽めに済ませる。

・眠る3時間前には夕飯を終えておく。

・食べるものをきちんと選ぶ。

・空腹の時間を意識して作る。

上記の4つは今すぐ実践可能です。できるところから自身の身体と向き合ってみてはいかがでしょう。脳の誤認識により起こるとされている空腹感が一番問題です。食べたくなったらご自身に聞いてください。「本当に食べたいの?」と。この自分への問いに身体の声を聞いて答えることが自然な排泄に繋がる近道と言えます。

 

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